一日家にいた日。

こんな日は久しぶり。

だけど、とても寂しい。

あの人にメールがしたい。

だけど、我慢。

必死に耐えていると、思わず涙が…。

もうどんなに待っても意味がないって、分かってるから。

何とかしなくちゃいけないんだけど…この脱力感。

いつまで休んだらいいのかな。

大学生でいられる時間ももう少ない。

なんとか元気になりたいよ。

前の人が働く店にお昼を食べに行った。

うちから電車に揺られること、1時間。

交通網の発達から、今は地元から一本でたどり着いてしまうその駅がなにか切ない。

遠いのに、近い。けどあの人は遠い。

一応、就職先の施設を見学という名目上で行った。

駅を降りてからドキドキが止まらない。

マジで、逃げ出そうと、そう考えもしたし、やっぱ行くのはやめようと、躊躇していた。

けど、彼女に会いたい一心で覚悟を決めて店に入る…

彼女はいなかった。

全身の力が抜けていくのが分かった。

ほっとしている自分がそこにいた。

と、同時に妙な寂しさも感じていた。

ここに来るのは5回目。付き合っていた頃からいつもの指定席に腰掛ける。

たとえカウンターの中にいたとしてもその中を見ることができない死角のポジション。

もしかしたら、12時とか区切りの良い時間から来るかも…。

そんな不安ばかりの期待（会っていやな顔されたらどうしよう。）が重くのしかかる。

12時。本を読んでいたら、それらしき人が現れた。

またいつものドキドキが始まった。

後悔の2文字が頭をよぎってもいたと思う。

顔なんて怖くて見ることができなかった。

だからこそ俺は期待してたんだと思う。

話しかけてくれないかな。

笑顔で「どうしたの？」って。

そんなことばかり期待してる自分がバカみたいで、苦しくて、淋しくて…。

結局、怖くてカウンターの方も見れずに店を出た。

もっと嫌われてしまったに違いない。

けど、自分の中の心がただ我慢することを許してくれない。

行動して、何とかしたいって、いってるんだ。

思いっきり嫌われたら、諦められるかなぁ。

そうして、自分も嫌いになれたらもう考えなくてもすむのかなぁ。

女友達に、1年も好きでいる（片思いする）ことはすごいことよ。って、

言われたけど、すごいからなんだって、すごければ帰ってくるのかって、

そう、思ってしまう。

これであの人が住む町に行く、口実もなくなってしまったな…。

俺は男だ。

失恋記念日なんてまるで女の子みたいに覚えてる。

後輩の誕生日の前の日だったのも、

きっと忘れられない原因。

一年間、苦しみが続く

いや、まだ終わってない。

それでも忙しい毎日であっという間に

今日が来る気がしてた。

やっぱり早かった。

卒論も頑張ってるし、走ることも頑張った。

就職は3社も内定がでたし、

教員採用試験も合格できた。

引きこもりもしたし、

カウンセリングも受けた。

その足をとめて、ゆっくり休んだりもした。

けど、、、

時はあいも変わらず進み行く…。

この一年でどれだけ涙しただろう。

涙の数だけ強くなれたとは到底思えない。

苦しんだ分だけ、普通の人生は順調に進んでしまった。

でも、、、

たりない。

自分の幸せには、ほどたりない。

生きてる気がしないのである。

やっぱり本当に好きになった相手。

その人が隣にいてくれれば

たとえ就職なんかできなくても、

試験に落ちようと、

明日をもっと頑張って生きようと思えたと思う。

今日よりも明日が素晴らしいのは、

きっと大好きな人と言葉を交わせるって、

普遍があるからだ。

今、それがない。

明日を生きる糧がない。

苦しむしか、

ないんだね。

本気で人なんて好きになっちゃいけないんだと思う。

忘れたくないし、忘れられない。

前に進めていない自分が情けないし、どうしようもない。

生きてたくない。この世からいなくなってしまいたい。

この辛さをもうこれ以上持続したくないから。

今、ちょうど寂しさの波がきている。

だから涙もでる。

独り身のつらさ。

それは、心休まる会話ができないこと。

一人でいたほうが楽なときももちろんたくさんある。

けれど、寂しさのほうがつらいのだ。

痛みを覚えて、きっと大人になる。

苦しいことを恐れていたら、恋愛なんてできないし、

きっと大人にもなれないのだろう。

大人になる意味の少しが、22にして今すこしわかった気がした。

やっとすこしだけ大人になれそうだ。

乗り越えた先にそれがあるのだ。

人を傷つけてるとき、きっと自分はその痛みがわからない。

苦しんでるって気づけない。

相手の痛みがわかる人間になりたい。

心のそこから人を好きにならなきゃだめなんだって。

そう思いました。

嫌いになった人はいない。

けど嫌いって思われたことはいっぱいある。

本気でぶつかっていけたら、最高なんだけどな。

やっぱりすきなんだな、そう思う。

この人とずっと歩いていけたらって思う。

でももうそれはかなわぬゆめ。

この先自分がどうなるのかわからないけど、

もし誰かほかの人を好きになったら、

絶対離さないようにその人のことを見ていたい。

もうずっと見ていたい。

大切にしてあげたい。

けど、ほかのひとを好きになるなんて考えられない。

でもそうしないと、きっと私は立ち直れない。

どこかで笑っていてくれるならそれでいいって。

かっこつけるわけじゃなくて、本心なんだ。

幸せになってほしいって本気で思ってるんだよ。

そう、貴方を想ってる。

いつまでも見守らせてね、そして好きでいさせてね。

そしてありがとう。

別れて8ヶ月の彼女を思う。
それからずっと誰も気になる人がいなかったわけじゃなかったが、どうもあの、胸を締め付けるような、そんな気持ちになる人は現れなかった。
ずっと事あるイベントのたびメールを送ってはいたが返事はなかった。けど、最近は少しメールをくれるようになった。

たった100文字程度の文章だけど、めちゃめちゃうれしくて、たまらなくなる。それと同時に苦しさとともに涙が足先から搾り取られるように眼に近づく。
忘れられないというとなんか惨めで、女々しいやつだって自分でも思うけど、そうじゃない、ただあの人のことが好きなだけ。

もう一生伝わらなくて戻ってこないけど。自分が納得できるまで好きでいよう。

寂しさに耐えながら、今のやるべきことを集中してやろう。

そう思う今日このごろ。